人工知能とその応用コース(産総研・早大連携)

受講者の声:人工知能概論詳細はこちら

第8回
試験

■講義実施日

2018年5月12日(土)

■時間

10時40分 ~ 12時10分

■会場(教室)

日本橋キャンパス ホール

■担当講師

丸山 祐丞

■講義内容

 今までのまとめの試験を実施した。

第7回
世界における人工知能技術動向

■講義実施日

2018年5月12日(土)

■時間

9時00分 ~ 10時30分

■会場(教室)

日本橋キャンパス ホール

■担当講師

朝日 透、丸山 祐丞、杉村 領一

■講義内容

 世界のAIやIoTなどの人工知能の技術や政策がどのように動向しているかがテーマの講義であった。国としての政策は以下の通りである。アメリカは世界でトップを走っているが、オバマ政権からトランプ政権になってからは、国としての援助はなくなりつつある。ドイツの取り組みとしてフランフォーファーという制度がある。それは中小企業を支える政策であり、日本のように大手企業の下請けをする中小企業とは異なり、自立した技術確立を目指している。その分野はIoT技術まで及んでいる。また、中国の特徴として、吸収するサイクルが早いことが挙げられ、実際に多くの論文が出ている。現在、世界ではものづくりに関して見直されている。「ものづくりは日本が強い」というイメージは虚偽で、実際は弱いことを忘れず、日本の政策として「活動の対象を認識してコントロールすること」がより大切になってくる。また、IoTはいまやグローバルと化しているので、コミュニティー作りも大切な要因である。

第6回
自動運転に関わる政策動向

■講義実施日

2018年4月28日(土)

■時間

10時40分 ~ 12時10分

■会場(教室)

日本橋キャンパス ホール

■担当講師

市川類

■講義内容

 自動運転に関わる政策について講義された。1限でもあったが、AIの発展によって社会整備、保険等々の変革が必要になっていく。自動運転もその一つである。もともと自動運転は1960年以降でありその際は自動走行がメインであった。しかし、近年は、カーナビ、マップといった位置情報等ネットワークの付加だけでなく、Uber等のサービスやビッグデータとの連携で複雑化している。
 法整備等で問題になるのはその責任所在である。自動運転にはレベルがあり、今現在は責任者が運転手とされるレベルにある。この場合では現行の法律が適応できるが、その内に完全な自動運転が実現した場合(無人運転、遠隔運転など)は法律について見直す必要がある。実際にテスラやウーバーによる事故も起きておりAIと人間の判断及び倫理(トロッコ問題等)について考えていく必要がある。日本においても様々な省庁が連携して議論を行なっている。先を見越すことと今の現実的側面と両方考えるべきである。

第5回
人工知能を巡る動向

■講義実施日

2018年4月28日(土)

■時間

9時00分 ~ 10時30分

■会場(教室)

日本橋キャンパス ホール

■担当講師

市川 類、丸山 祐丞

■講義内容

 世界中でAIの関心が高まっており、いち早く日本が動き出してはいるが、現在は中国とアメリカがトップを争っている。
 近年、科学技術政策はイノベーションの推進を目的にしており、社会のシステムが産学官でまわるように、研究開発資金をどの分野に投資するべきか議論されている。政府は、科学技術政策の研究開発投資(国:民間=2:8)の先として、IT業界を打ち出している。その一貫として人工知能戦略が始まり、Society5.0(AI・IoT・ロボットのイノベーション実現社会)をキーワードとして、成長戦略を立てている。日本は自動車業界が強いため、自動運転に関する戦略を重要視している。
 現在産総研は、実世界でAIを埋め込むための政策を打ち出している。その一つとして人材不足があげられ、AI人材基盤の確保の戦略をたてている。
 人工知能の開発が進んでいる一方、新たに倫理の問題が生じている。世界中で議論されているが、一例として人工知能搭載機器に係る政策の見直しがあげられる。

第4回
産業界における人工知能技術開発

■講義実施日

2018年4月21日(土)

■時間

10時40分 ~ 12時10分

■会場(教室)

日本橋キャンパス ホール

■担当講師

丸山 祐丞、杉村 領一

■講義内容

 1限ではAIの歴史やより大枠についての話をされた。2限では世の中の流れの中で、どの手順でAIの能力が開発され、応用されようとしているのかについて講義された。AI技術では実世界のものをセンシングし、認識推論を行い、それを元に行動計画を作成しアウトプットすることで再び実世界に還元するプロセスを含む。
 インターネットの発展はopen sourcr(OS)、プラットフォームがその基礎に存在する。日本と世界で考え方がかつて大きく乖離していたのは特に開発したOSをどのように広げていくかという点である。開放的な欧米に対し、日本はお金をかけて作ったものを渋ってきた。今ではこの考え方は通用しなくなっている。10年先、30年先もっと先を考えどう世界を変えたいのかというビジョンを考え続ける必要があるだろう。
 最後に法律や社会に関連した話をされた。人工知能技術の発展で変わる社会に対して、偏見ではなく正しい理解と考え方を持つことが大切である。

第3回
過去の人工知能技術開発の歴史

■講義実施日

2018年4月21日(土)

■時間

9時00分 ~ 10時30分

■会場(教室)

日本橋キャンパス ホール

■担当講師

朝日 透、丸山 祐丞、杉村 領一

■講義内容

過去の人工知能技術開発の歴史
 AI技術はここ10年の間1000倍の性質になった。とくに、IoTデバイスのセンサーが高機能・低価格化やデータ送量の増加が指数関数的に現在も進んでいる。
 AIの時代の大きな流れとして、その始まりはアリストテレスの時代に遡る。哲学者により数学的推論の形が決まり、物理記号システムが明確化された。その後人工論理機械が発明され、自己制御機能や発話理解を加えて今の形に至った。1970年代に一度AIは冬の時代を迎える。AI研究に対して先の見通しが見えない理由から資金が縮小されてしまうが、その後エキスパートシステムの開発により資金復活し第五世代コンピュータプロジェクトが開始。現在は機械学習技術としてのディープラーニングや強化学習などの深層強化学習によりAIの技術はより発展を遂げた。

第2回
イノベーションと知能(全体像)(題:イノベーション・産業革命としての人工知能)

■講義実施日

2018年4月14日(土)

■時間

10時40分 ~ 12時10分

■会場(教室)

日本橋キャンパス ホール

■担当講師

市川 類

■講義内容

 第三次産業革命及び第四次産業革命としてのIT発展と人工知能について。主に人工知能技術の発展と、それによる社会の動向、議論について全体像が話された。
 20世紀以降登場するインターネットに関わる技術は指数関数的に急成長を遂げている。データ処理が早くなっていったことにより人工知能の深層学習も急激に発展してくことになった。世界的に見ると、どの国でも人工知能に関わる政策は推進されている。トップの2カ国として米国と中国があるが、米国は企業が牽引し、中国は国が牽引しているといえる。
 人工知能技術の発展は社会の構図を変えうる。人工知能というイノベーションでは雇用の喪失、新産業の創出が考えられ、法整備や倫理面において課題・議論は多くある。
 産総研ではAIのグローバル拠点を目指し民間企業とのコラボレーション、施設の整備により研究が推進されている。

第1回
オリエンテーション

■講義実施日

2018年4月14日(土)

■時間

9時00分 ~ 10時30分

■会場(教室)

日本橋キャンパス ホール

■担当講師

朝日 透、丸山 祐丞、杉村 領一

■講義内容

朝日教授から授業の趣旨についての説明。
 朝日教授:自己紹介
 D-DATAプログラムの説明
 ・D-DATAプログラムが採択されるまでの道のりについて
 ・他大学のD-DATAプログラムの趣旨
 ・早稲田大学のD-DATAプログラムの趣旨
 ・プログラムで受講できる授業・インターンシップ・ブートキャンプについて
 ・人工知能・ビッグデータについて学ぶ重要性
 人工知能概論の授業内容
 ・科目登録・単位について
 その他の早稲田大学が取り組んでいるプログラムについて
 ・EDGEプログラム
丸山先生:自己紹介(起業経験から本授業を受講する意義)
杉村先生:自己紹介(自己の経歴と産総研について)